福祉有償移送運営協議会

 6月29日(木)

福祉有償移送運営協議会に参加してきました。当事業所は昨年の11月に人身事故(貰い事故)に遭遇したため経緯についての発表を求められましたが、状況の報告をする中で、ドライブレコーダーの重要性を特に訴えました。

(事故の事情聴取では、加害者扱いされていたのにドライブレコーダーによって被害者であることが確認され 

 しかも、保険会社でも過失割合を100:0で確定したのですから)


ドライブレコーダー

 11月8日(木)貰い事故(人身事故)

 交差点を青色信号で直進中に、左から来た普通車が信号無視で進入し衝突されました。当方の運転者は同乗していたお客様が頭部から出血し、気を失っていたため、気が動転し救急車を呼ぶのが精いっぱいの状況でした。警察が到着したとき、相手方が「信号は青だった」と主張したために当方が信号無視で交差点に進入した

ことになってしまい事情聴取を受け、警察の事故処理が終わろうとしていた時に私が現場に到着し、念のために「ドライブレコーダーを搭載しています」と言ったところ、警察官がドライブレコーダーの映像を確認したところ、当方は青信号で交差点に入り中央付近で衝突された時に黄色に変わっている事が判明し、まるっきり逆転し、当方が事故の被害者であることが確認されました。

 事故後のドラレコの映像では、相手方が携帯電話をかけている様子が映っていますが、当方の怪我の状況確認などせず事故現場付近を歩き回り、救急車や警察以外の会社関係?に電話連絡していたようであり、また、嘘の証言をし自分は被害者だと装っていたことにはいまだに憤りを感じていますが、ドライブレコーダーを搭載していて本当に良かったと思っています。

 追・衝突の瞬間はクラクションを鳴らし、ノーブレーキでした。あの状況ではクラクションを鳴らしても衝突は避けられません、ブレーキが先でしょ。

 

 


安全への取り組み

1・車いす乗降の手順を確認

 各スタッフの日常作業が適切に行われているかを検証しています。

車いすの乗降手順、及び作業中の声掛けが適切であるかをチェックし、

慣れによって我流にならないよう基本を再確認し、仲間同士で相互確認をすることで

スキルアップを図り、常に最善のサービスを提供致しております。

 


2・運転力診断を適時実施

 アイパッドを使って三井住友海上のデータによる運転力診断を毎月一回実施しています。加速、減速、コーナリング、ハンドリング、運転のふらつき、の5項目を100点満点で評価しています。毎月の結果をランキング表にして得点を掲示しています。診断結果を基にしてドラレコの映像を見せて反省・改善を促しています。開始当初は80点前後でしたが、最近では5人のスタッフが全員共90点以上を出し、ついに100点満点が出ました。

スタッフの安全に対する意識が向上し、100点満点も出たことから今後は3ヵ月毎に実施する予定です。

 


日常の生活支援以外の活動

6月8日(月)

 会員様とカラオケBOXに行って来ました。

カラオケを始めた当初は不定期でしたが、会員様からの

要望が強くて最近は月に1回が定例のようになりました。

今回は、会員様が5名スタッフが3名で楽しんできました。

参加費は 一人2,000円(BOX利用料と飲食代)ですが

参加した皆さんはとても喜んでいました。

事務局が写真を撮りに行きましたが、「ホームページには

載せないで」との声が有り残念ながら写真の掲載はありません。



6月5日(金)

 会員様の要望で庭の草刈と家庭菜園を整備しました。

「雑草が伸びてしまい草を刈って、以前にやっていた家庭菜園で野菜も作りたい」との

相談を受けて、刈払機で草を刈り取ってから大きめの根を取り除き苦土石灰をまいて

マメトラ(菜園用の耕運機)で耕しました。

「また野菜を作る楽しみが出来た」と喜んでいただけました。



 

 

 

 モルテンの車両は、毛呂山町特産の ゆず をイメージカラーとして黄色地に緑の文字のステッカーを貼って走っています。高齢者・障害者が同乗していますので街で見かけましたらよろしくお願い致します。

 モルテンの名称はニルスのふしぎな旅に登場するガチョウの名前からいただきました。






2014・06・21

 会員様と一緒にジャガイモ堀をしました。

高齢の方はベンチに座ってお茶を飲みながら

楽しそうに眺めていました。

最後はジャガイモを塩茹でにして食べながら

の楽しい会話になりました。

もちろん採れたジャガイモは皆で山分けです。